【こんな症状ありませんか?】新型コロナウイルス感染後の後遺症

新型コロナウイルスのパンデミックが始まり既に1年半ほど経過しました。インドでは今年の春の感染拡大第2波が落ち着きつつありますが、新型コロナウイルスに感染された日本人の方も沢山いらっしゃるかと思います。

感染者の多くは数週間のうちに回復しますが、中には回復後でも後遺症を経験される方がいます。

後遺症でみられる症状

米疾病対策センター(CDC)によると「COVID-19の後遺症」とは、感染後4週間以上にわたり健康状態にさまざまな影響が出る状態のことを言います。

コロナウイルス後遺症の原因については明確にはなっておらず、また体のどの部分にどのような症状が出るか、出る期間なども個人によって異なります。人によっては回復後1年以上も症状が続くケースもあります。

症状

息切れ・倦怠感・思考力や集中力の低下・咳・微熱・頭痛・発疹・体の痺れ・胸の痛み 不眠・味覚や嗅覚の変化・下痢や腹痛

当てはまる症状がある場合、必要に応じて血液検査お薬の処方を行い症状に合わせて治療をしていきます。

過去に新型コロナウイルスに感染されたことのある方で、現在も引き続き気になる症状がある場合は医療機関にご相談ください。

回復後の検査

後遺症の自覚症状がある方には、症状の原因として考えられるものを調べるために血液検査を推奨する場合があります。

また感染時に血液検査で異常が出ていたり、症状が重かった方に対しては、感染時に数値が高かった項目に対して再検査を行い、体内での炎症が治っているかどうかを確認することもあります。

感染後のワクチン接種

新型コロナウイルスに感染した後は抗体がついている為、ワクチン接種は行わなくても良いと考える方もいらっしゃるかもしれません。しかし、感染後の抗体は時間がたつにつれて無くなっていきますので、ワクチン接種は感染経験のある方にも推奨されます。

回復直後ではなく、最低3-4週間は空けてからワクチン接種を行う様にしましょう。

1人で抱え込まずに相談を

後遺症は精神的なものを含め周りの人から理解されにくい症状もあり、患者様が1人で不安を抱えてしまうケースが多くあります。

新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、心と体の健康を維持するためにも、気になる症状がある場合はまずご相談ください。

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